2010-05-27から1日間の記事一覧

青いブリンク 第11話「三原色の町・テラス」

手塚治虫スターシステムに乗っ取って、ドクターキリコ登場回。 ドクターキリコは人口の三原色の太陽を用いて、テラスの街の人々の情緒を意のように操るマッドサイエンティスト役。三原色の太陽で以って人の気持ちを操るという設定は面白いが、ドクターキリコ…

青いブリンク 第10話「不思議な森・セピア」

不思議な森・セピアに住む悪戯好きのコロボックルという生き物達から、カケル父親と森の女王様を救い出す話。本作のキーアイテムとなるイノチダケの「どんな病気でも絶対に治す」という効用が第9話の「石の花」と設定がモロカブリだったり(しかも第9話はた…

青いブリンク 第9話「戦う国・レッドバル」

レッドバルという国では、全てにおいて「力が強い者が正しい」とされ、裁判でさえ綱引きなどの力勝負で判定されていた。レッドバルのチッピ王子は「身体が弱い」という理由で、国王から勘当されていた。ふとしたことからカケル達と友達になったチッピは、父…

青いブリンク 第8話「誘惑の島・コバルト」

女王が支配するある島では、人々に無料で楽しいアトラクションや金銀財宝、酒を無償で提供している。だが実は、それらは全て女王が不思議な力で人々に見せている幻想に過ぎず、そこに集まった人々はやがて女王に捕らえられ、生きるエネルギーを吸い取られ、…

青いブリンク 第7話「激突!モスグリーン・カーレース」

今話は所謂カーレース物&ちょこっと電車アクション(地下道)。特に語ることはない凡庸な内容だったけれど、じいさん役で富山敬が出演していたのが、嬉しいサプライズだった。後、じいさんがレースに優勝したい理由は、「近くに建設された橋のために、魚が取…

青いブリンク 第6話「ブルータウンの不思議な果実」

冒頭で、ニッチ&サッチやキララ姫が見せた社交ダンス風の踊りは、どうやら古典洋画のオマージュのようなのだが、どうにも元ネタが分からない。やはり、チャップリンのオマージュなのだろうか?本編については明白にチャップリン「モダンタイムス」のオマージ…

青いブリンク 第5話「イエロー砦の妖怪ドギツラ」

イオロー砦にいるキララ姫の叔父さんが、実は盗賊と結託していて、街の人たちのお金や財宝を全て奪っていた―しかしその叔父さんは実は妖怪ドギツラが化けていた姿で、本物の叔父さんは妖怪ドギツラのぬいぐるみを着せられて、地下に幽閉させられていたという…

青いブリンク 第4話「傾いたアイボリー城」

市民対圧政者という、まぁいつもの構図。面白いのは、圧政者が自らの威厳を示すために建立したアイボリー城のために、市民が「日照権」を奪われたために立ち上がるという点だ。一緒に旅をする仲間が、必ずしもカケルと行動や目的を共にせず、めいめいが好き…

青いブリンク 第3話「ローズ館の人質」

キララ姫登場回。人質の父親を救い出すためにキララ姫が出題する7つの謎に挑んでいく過程が描かれる。って、ますます「クレヨン王国」に似てきたなぁ。キララ姫の声が伊藤美紀。最近ではお母さん役や母性的な声が多いため、今回のようなロリ声(と言うかキン…

青いブリンク 第2話「グレイ牧場の秘密」

グレイ牧場にカケルが閉じ込められる場面で、その前に同じ牢屋に閉じ込められていたカケル父親が、壁に石で傷をつけてあり得ないくらいに長い手紙を書いていたことに失笑した。(しかも、別に重要な情報を伝えるためとかではなく、単に「頑張れ」といった内…

青いブリンク 第1話「はるかなる出発」

手塚治虫原作・総監督のアニメ作品で、手塚治虫のアニメとしての遺作となった作品。(第5話のあらすじを書き上げた段階で、手塚治虫は急逝してしまった)また、名作「ふしぎの海のナディア」の前番組でもある。第1話では前半で少年カケルと不思議な雷獣ブリ…

青い花 第3話「朝目覚めては」

ふみちゃんと杉本先輩の初デート話と、初キッスの話。 そして、あーちゃんの初合コン話(あーちゃんにとっては散々な結果)。今回も、非常に素晴らしい出来だった。冒頭で、ふみちゃんと杉本先輩が2人で会話しているところが描かれる。杉本先輩はふみちゃん…