青いブリンク 第3話「ローズ館の人質」

キララ姫登場回。

人質の父親を救い出すためにキララ姫が出題する7つの謎に挑んでいく過程が描かれる。って、ますます「クレヨン王国」に似てきたなぁ。

キララ姫の声が伊藤美紀。最近ではお母さん役や母性的な声が多いため、今回のようなロリ声(と言うかキンキン声)を耳にするのはレアで、その点はちょっと嬉しかったな。

後、今さらのタイミングでオープニング/エンディングの話を。オープニングは割と凡庸で印象に残らない出来だったが、エンディングは悪くない。手塚治虫が漫画表現でよく見せるバタ臭い、やや大げさなアクションが、実際にアニメーションとして動いているのを見るのは、やはり一ファンとして嬉しいし、面白い。手塚漫画の動きをアニメーションとして再現すると、やっぱり少しディズニーっぽくなるのも、面白い発見だったな。

後、冒頭でサッチが「その動物、言葉を喋らなかった?」ってボヤいていたけど、物語中盤で丹波・ニッチ・サッチの前でブリンク思いっきり喋ってるんですけど!しかもそれに対してみんなノーツッコミなんですけど!何、この人たち?白痴なの?そうゆう理解でいいの?

後々、手塚治虫スターシステムに乗っ取り、シャラクが登場したのもちょっと嬉しかったな。声は伊倉一恵ではなく松岡洋子だったけれど。