青いブリンク 第2話「グレイ牧場の秘密」

グレイ牧場にカケルが閉じ込められる場面で、その前に同じ牢屋に閉じ込められていたカケル父親が、壁に石で傷をつけてあり得ないくらいに長い手紙を書いていたことに失笑した。(しかも、別に重要な情報を伝えるためとかではなく、単に「頑張れ」といった内容を長々と)ヒマだったんだな、親父。後、その長い手紙をノーチェックだったグレイ牧場の(低い)クオリティも凄いな。

また、グレイ牧場の娘のキャラデザインが、スタジオぴえろ魔法少女っぽいデザインになっていて、ちょっと萌えだった。(声も鷹森淑乃だったし)

またまた、グレイ牧場の秘密である、牛をぺしゃんこにして保存するという機械やその過程は、ちょっと「トムとジェリー」あたりの海外アニメを彷彿とさせて、面白かったな。

全体的な物語は、まぁ凡庸ではあるものの、第1話ほど酷いものではなく、「見ていられる」クオリティだった。脚本が山田隆司ということもあり、ちょっと「夢のクレヨン王国」のようなテイストも感じたな。このテイストで続けていくのなら、さほど悪くはならなそうな感じがする。