愛天使伝説ウェディングピーチ 第41話「恋愛ごっこ大スキー」

べトラー編に入って、全体の出来が良い回が続き、話も回毎に大きく進んでいき、非常にいい感じである。今話は絵コンテが鈴木敏明、演出が須藤典彦のポケモンコンビで、作画監督が一石小百合で、原画に宮田奈保美が入った豪華な布陣で、やはり良い出来の回であった。

ようすけが（これまでさんざん前フリされていたことから明らかではあったが）悪魔族であることが遂に開陳されたり、たくろうがイグニスの力を借りて、愛のウェーブを放出して愛天使達のピンチを救ったり、今話でも色々大きな動きが見られ、いよいよ最終話のクライマックスに向けての準備が整い始めてきており、観ていて気持ちが良い。次回も楽しみだ。

あー、後どうでもいいことだけれど、今話ではかなり久し振りにももこがスキーでずっこけた時に「かめ〜」というセリフを吐いていたなぁ。この決め言葉については、どうかと思うのだが、どうかと思うところも含めてウエピーの味となっているので、これで良いとも言える（苦笑）。

あとあと、さらにどうでもいいことだけれど、スキーしている時は、帽子はともかく、ゴーグルは必須でしょうよ。（きちんとしているのは、ようすけくらい）こういった部分はアニメであってもきちんとして欲しいのだけれど、あまりきちんとされていないことが多いんだよな。