愛天使伝説ウェディングピーチ 第37話「サルビアの涙」

サルビアの愛天使3人娘へのツンツンっぷりがいつまで続くかと思ったら、今話であっさりツンが少し残ったデレに変わってしまい、少し拍子抜けしてしまった。サルビアがツンツンしていた理由となるエピソードも、過去に自分の仲間を悪魔に殺されたという、まぁ、ありきたりな話だったし。

4人目の愛天使がきちんと参加するまで、何故にちょっとした対立や過去エピソードを入れられて、3話分という中途半端な長さで視聴者が泳がされなければならないのだろうか、という気がしてしまうなぁ。4人目の愛天使と対立させるんだったら、しっかりとした伏線を張って、もっと長いスパンで読ませるような方法を取るべきか、或いはとっとと早い段階で一致団結させる方向で進めるべきか、どちらかにすべきだった気がするがどうだろうか。
2010年の今だと、サルビアの正式参加までに3話分をかけるというのが、かなりかったるく感じてしまうんだよなぁ。

あー、でも今回はポタモス登場時の演出がいつにも増してハイテンションで、その部分は良かったです。誰が演出かとクレジットを確認したら、藤本義孝であった。納得。