愛天使伝説ウェディングピーチ 第38話「お別れの熱いキス」

ポタモス退場回。イグニス登場時の28話から出ていたので、実は10話以上登場していることになる。

サンドラも、イグニスも、とっとと退場してしまったことを勘案すれば、ブリュイの次に愛天使たちと善戦した敵と言っていいのではなかろうか。まー、自分の任務そっちのけで、ようすけの追っかけばかりしていただけだったけれど。

ようすけから「好きな人がいる」と初めて告白されてポタモスがショックを受けたり、愛天使たちが「ポタモス=川浪ひろみ」であることに気づいたりするのを見ると、ついつい「今さらかよ!」とツッコミたくなってしまうなぁ。

基本的に、「ポタモスがようすけにベッタリ→ようすけ、ポタモスから逃げようとする→それを陰から見ているももこがやきもきする」という同じパターンを延々と見させられているだけだからなぁ。確かに、最初の頃に比べると、ポタモス(ひろみ)の描写がだいぶ「丸く」なっていっているようではあるのだけれど。
悪魔界も、ようすけにうつつを抜かしてばかりで、延々と何もしようとしないポタモスを放置しておき過ぎでしょう。今話にして、やっとレインデビラがポタモスを暗黒界へ引きずり込もうと動きだしたのだけれど、遅すぎるくらいではないかと思ってしまう。

それにしてもポタモスは、長く登場しているだけあって、ブリュイに並ぶほどに「美味しい」敵キャラであった。「ウザカワ」(ウザくて可愛い)と呼べばいいのだろうか? 三石琴乃の声も非常に合っていた。