愛天使伝説ウェディングピーチ 第36話「一人ぼっちの愛天使」

今回も、ももこ=ようすけ=川浪ひろみとの間で、何やかやの恋のドタバタはあったけれど、特に大きな発展なし。今回は、四人目の愛天使サルビアの登場2回目で、前回に引き続き、3人の愛戦士とのスタンスの違いが明らかになった回であった。(3人の愛戦士のスタンス→悪魔を浄化してあげるべき サルビアのスタンス→悪魔族が憎い、悪魔を根絶やしにしたい/天使界の危機云々は気にしない)って、コレ前話の感想とほぼ同じだな。

35話と36話という、ほぼ似たような話を2回続けることにどういった意図があったのだろうか? 幼稚園から小学低学年をターゲットと考えた場合、これくらいゆったりとしたテンポでないと付いてきてくれないだろう、との配慮だろうか?(でもプリキュアでも、おジャ魔女でも、こんなテンポゆっくりしてなかったように思うが)

「一昔前のアニメは、こんな感じだった」で片付けるべきかもしれないけれど、ちょうど同じ時期(95〜96年)にはエヴァンゲリオンも放映されていたしねぇ。まぁ、エヴァンゲリオンの方が異色で、ウエピーの方が当時のスタンダードだったのかもしれないけれど。ここに来て、テンポのゆるさがちょっと気になり始めてるなぁ。