愛の戦士レインボーマン 第20話「M作戦をぶっ飛ばせ!!」

殺人プロフェッショナル集団の電流人間エルパンダが、まるでハッスルに所属するプロレスラーみたいなバカさ加減で笑ってしまう。(ヒゲ面&全身タイツ&背中に蓄電器を背負っている)電流をモシャモシャ体内に取り入れるシーンも、よりバカ度を増していて、いい感じだ。

レインボーマンが政府に「死ね死ね団/御多福会」のことを直接伝えるため、経済対策委員会が開かれている場所に入り込むところも見物だ。大臣室でありながら、あからさまに学校の教室(のセット)であるところが笑える。レインボーマンの人形は作るのに、こうゆうセットはケチってるんだよなー。

その後はビックリするくらいのジェットコースター展開。ニュースで「政府の会議にレインボーマンが現れた。レインボーマンの言葉を政府は聞き入れ、御多福会の調査を強化することとなった」と放映され(勿論、そんな大事なことをいちいち放映するニュース番組はない)、それを受けて、ミスターKが全ての御多福会支部に御多福会廃止と全ての証拠隠滅を命じるところなど、政府も、死ね死ね団も、拙速にも程があるという感じだ。

さて、次回はいよいよハッスルのプロレスラー、もといエルパンダとの対決が描かれる。楽しみだ。