藍より青し〜縁〜 第4話 怪〜もののけ〜

妙ちんの「オカルト大好き」という1st シリーズ第7話「幻妖」以来の設定を今さら放り込んできた、まぁ桜庭館内で繰り広げられるドタバタ話。出来としては、可もなく、不可もなく、まぁまぁといったところ。

最後のオチ(昔桜庭館で働いていた妙ちんそっくりのメイドさんが、写真立てという形になっても、自分が愛したやはり薫そっくりの旦那様の側にいたかったために、騒動を起こしたこと)に、もうひとひねりを加えるか、或いは最後のオチにたどり着くまでの仕掛けを用意して欲しかったな。オチ自体が、ちょっと弱いのだから。

http://d.hatena.ne.jp/oippu/20040514#p2

この話も過去に感想の日記をつけているが、この内容がひどい。一体この話のどこが「シャイニング」なんだ?(単に昔の桜庭館と働いていた人々の写真が出てきただけ)
後、映画「ファム・ファタール」まで持ち出してきて、分かったようなことを語っているが、完全に誤読してるな。何だインサートカットって。

妙ちんが自分の部屋に戻ってきて、戸棚を開けると怪しいオカルトグッズが並んでいる場面のことを指しているのだと思うけれど、それって単に妙ちんの「オカルト好き」を視聴者に思い出させるためのワンクッション程度の意味合いだろう。

恥ずかしい感想を残していたが、反省の意味合いを込めてこのまま消さずに置いておこう。今書いている感想も何年後かに読んだら「アホか!」と思うものも少なからずあるだろうしね。