愛の戦士レインボーマン 第31話「恐怖の連続爆破」

地底戦車モグラートを巡っての、レインボーマン死ね死ね団との攻防戦の続き。攻防戦といってもレインボーマンなので、相変わらずキレが悪く、展開もグダグダなので、まぁ中継ぎ話として今回は割り切って眺めていた。

死ね死ね団の頭領ミスターKは、ちょっと気に入らないことがあっただけで、すぐ仲間を処刑するなぁ。あのペースで処刑していたら、いくら増員を確保してもすぐにリソースが底を突いてしまうだろう。(そもそも、あんな恐怖統治を続けていて、人がたくさん集まるとは考えにくいし)死ね死ね団は一回壊滅してリソースが底をついていたはずだったのに、どんどんと新しい人が入ってくるのは一体どういうことか。(TV特撮ものだから、と言ってしまえば身も蓋もないが)

そのクセ、ミスターKは女には優しいのな。最初の方に出てきていたダイアナは、まだちゃんといるし。役職も上の方(幹部って言ってたな)のようで、ミスターK以外の人間には威張り散らしているし。ま、今回「も」危うく処刑されかけていたけれどね。

あと、タケシは高校生のはずなのに、自動車を運転できるって、どういうこと? こういった現在であれば「基本的な設定」と考えるべきところすら拘らないところは、やはり70年代始めの特撮シリーズならではの大らかさと考えるべきなのかな。