AIKa R-16:VIRGIN MISSION1 シークレット・ゲーム

久しぶりに観たけれど、面白い!!

相変わらず女の子達はどの子も超ミニスカ姿だけれど、フツーに座っていてもパンモロが見える、といったことは今回はなし。トレハン部で藍華やエリが座っている時も、二人とも足をちゃんと閉じていて、足の隙間からうっすら白く見える、程度にとどめている。

とは言うものの、出し惜しみしている感じは一切ない。初っ端から、藍華の寝起きのシーンでのパンツ一丁姿が拝めるし、エリやカレンのおっぱい姿もバッチリ見られる。また、他の女の子たちがパンツ丸出しでお尻突き出してマヌケに倒れている姿も、バッチリ無印を踏襲している。無印では脚を強調したいあまりおっぱいの描写は控えめだったが、今作では至る箇所でおっぱいが見れたり、おっぱいが強調されているシーンがあり、おっぱい派の私としては嬉しい限りだ。

アクションシーンもフックの利かせ方が非常に面白い。女の子がジョン・ウーばりに二挺拳銃で発砲したり、その女の子に頭上にある浮き輪の止め具を銃で狙って外し、浮き輪を女の子の頭上に落として気絶させるというウルトラCのテクニックを見せてくれたりと、B級アクション好きな匂いがぷんぷんとしてきて、非常にいい感じだ。また、エリが雨アラレに発砲されるところをよけながら走り抜けていくところや、藍華が女の子の脚下を狙ってスライディングタックルをかけるところは、立体感の出し方が非常に上手く、感心した。(どういった映像処理をしているのだろう?)

B級テイストではありながら、(他の良質なB級作品がそうであるように)肝心の物語がしっかりしているのも、この作品のいいところだろう。蝶の模様が、実は数字の羅列になっていて、それがまた暗号として解読できるようになっているという仕掛けも、シンプルながら面白い。また、エリがカレンに感心を惹かれた理由も、短く、しかし充分に説明されているところにも感心した。(物語の前提が充分に語られないまま、話だけが先に先に進んでしまう作品は少なくない。そういう作品は、観ていてたいへん白けてしまうのだ)

ラスト近く、りさこ先生と藍華の掛け合いもいい。
りさこ「皇さん、教えてあげるわ。人は疑ってかかるものよ」
藍華「私、そうゆうの嫌い!」
りさこ「そう、、、」
分かりやすい、大人対子供の対比がここで象徴されている。「そう、、、」で終わるところが、りさこ先生の余裕が感ぜられて、味わい深い。

話のテンポも良く、あっという間に30分が終わってしまった。こりゃ、続編(ZERO)が作られるのも納得だわ。

あー、後、どうでもいいことだけれど、AIKa Trial7では藍華はやたら古くさい時代遅れの白PCを使っていたのが、AIKa R-16では最新型のVaioを持っていたことにも笑ってしまったな。昔の方がPCが新しくなっているという(苦笑)。

AIKa R-16:VIRGIN MISSION 1 特別限定版 [DVD]

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