アイシールド21 第6話「炸裂!スピアタックル」

非常に濃密な回であった。

相手側オフェンスのボールをセナがインターセプトし、そのボールを蛭魔が抱えてダッシュ、で、すぐにセナにボールをパスするところのくだりなんかは、スリル感満点の演出で、実に見応えがあった。

前半、セナが試合の中でぐいぐい実力を発揮し始めるところで盛り上げておきながら、後半に進の猛烈なタックルにやられセナが自信を失いかけるところまで、落差の大きな展開でぐいぐい視聴者を引っ張っていき、一瞬たりとも飽きさせない。

「押さえとこうか」どころではない、「殿堂入り」に相応しい作品ではないかとまで思えてきた。次回が非常に楽しみな作品の一つになりそうだ。