愛の戦士レインボーマン 第26話「秘密基地大爆発!!」

レインボーマンがタケシの父親を死ね死ね団アジトから救出しようとする話 & タケシの父親が身を呈して死ね死ね団アジトを破壊する話。

レインボーマン&タケシの父親が落とし穴に嵌って、毒ガス室に閉じ込められる下りがあるのだが、何故かレインボーマンは堅牢な横の壁ばかりを打ち砕こうとし、結局打ち崩せないまま、タケシ父親諸共に瀕死の状態まで陥ってしまう。何故、今さっき落ちてきた上の壁を打ち砕かない? タケシの父親がひととおり走馬灯を巡らして、そろそろ危ない、というところでようやっと上の壁を打ち砕いて逃げ出すのだが、何故最初っからそうしないのか、謎で仕方がなかったよ。

後、21話同様に、「死ね死ね団に囚われていた者が、アジトから逃げ出すことよりも自分の命と引き換えに死ね死ね団アジトを爆破することを選択する」という展開だった。それはいいとして、死ね死ね団ってば、今回も超分かりやすい場所に、「剥き出しのボタンを押すだけ」の自爆装置をわざわざ用意しているもんなぁ。(しかもミスターKはその秘密をあっさりとタケシ父親に話してしまってるし)

特撮関係は素人で詳しいことは一切分からないけれども、今回の話では、いつも以上に飛行機の空撮シーンや、基地の爆破シーンなどに気合が入っていて、見応えがあった。

特撮監督の有川貞昌、と言うよりかは操演の中代文雄による功績が大きいのであろう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%93%8D%E6%BC%94