2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧
うーん、ちょっとイマイチだったな。ももこがスタジアムの中を迷子になったら、いつの間にかプロ選手の脱衣所に入っていってしまうという場面があるのだが、果たしてそんなことってありえるのだろうか? プロ選手の控え室は、一般の人が入って来れないように…
アクエルダ登場回。前回は「物語の面白さ」で楽しませてくれたが、今回はアクエルダの「キャラの強さ・濃さ」を楽しむ回になるだろうか。物語は二の次で、アクエルダが、俗っぽく金にガメついところ(OLを脅して、占い料 5万円をふんだくるところとか)を見…
タイトルどおり、「時をかける少女」にインスパイアされた作品であり、ちょっとしたタイムパラドックスものである。いつも手堅い話ばかりのウエピーであるが、今回はお話としても結構冒険をしていて、面白かった。冒頭、ひなぎく達は文化祭の日に柳葉先輩が…
3人の愛天使の喧嘩⇒仲直り話と絡めて、この物語世界の世界観を説明する回。天使族と悪魔族の長きにわたる戦い、アフロディーテが英断により天使界を愛の力で守っているセント・サムシング・フォーを人間界に放ったこと、セント・サムシング・フォーが触媒と…
2〜3話程、愛天使対悪魔族の戦いを描いた後で、いよいよウエディングピーチの世界観説明に入っていく回。今回は、タイトルどおり「サムシングフォー」の由来について語る回であった。世界観説明に入るタイミングも、急ぎすぎず、ゆっくりし過ぎず、ベストな…
悪い予感がしたとおりに、段取りもへったくれもない強引で唐突な展開で最終回を押し切られてしまった。全体集会で楓子の呼びかけでいきなり他の生徒たちが改心するのも唐突だし、明らかに学校から離れつつあった場面が直前まで描かれているにも関わらず、次…
ラス直前になって、いよいよ物語が大きく動いた。とうとう、教頭先生に響が実は男性であることがバレたのだ。そしてあろうことか、教頭は緊急集会を開き、全校生徒を前にして「ひびき先生は実は男でした」という事実を公表するのだった。一人の悪意によって、…
前話までせっかく丁寧に、繊細にドラマを進めてきたのに、ここにきて一気にちゃぶ台返しのトンデモ展開。響は勝手な勘違いをした挙句、自らの不注意で楓子を火事に巻き込んでしまうし(そうとしか見えない)、婆ちゃんが改造したバイクがいきなりロボットに…
文字通り、エンジェルリリィが誕生する回。発表会を前にゆりの母親のイラついている⇒悪魔族の仕業で母親の作った服をメチャクチャに切り裂かれる/母親はゆりの仕業と思い(悪魔族が取り憑いたこともあり)ゆりを平手で打つ⇒母親・父親はゆりの仕業だと思い…
お話自体は、まぁ可もなく不可もなく、という出来だったのだけれど、愛天使3人を揃わせる前にここで1話を差し込んできたというのはどういう意図があったのだろう。おそらくは、本作品のコンセプトである「結婚」をダイレクトに扱う話を、物語の最初のうちに…
AIKa 2ndシーズンの第1話。世界存滅を左右するラグエネルギーを扱い、気合入りまくっていた1stシーズンと比較すると、2ndシーズンは単に「デルモ軍団(雑魚)たちのAIKaへの復讐話」という、ゆるい話になりそうだなぁ。オープニングを観ると、AIKa 2ndシーズン…
AIKaファンの方のための特典DVDといった感じ。「お引越し」という軽いミニドラマ×3連発がついているが、それはさておき、注目すべきはAIKa無印1stシーズンエンディング「More Natural」のロングバージョンが収録されていること。曲自体はナデシコエンディン…
藤緒、深江、楓子、そして響の4人のもどかしい恋の行方が、繊細で、センチメンタルな演出によって美しく描かれる名編。中学生+1名の大人の甘酸っぱくも、苦々しい恋愛模様が実に巧みに描かれ、観ていてドキドキしてしまう。コンテは名手川崎逸郎。深江が藤…
響先生のお見合い話。6話同様に、7話でも生徒の私服姿が見られる。(特に7話では、男子の私服姿も見られる) 女子の私服姿も、色合いもデザインも可愛らしく、きちんと現代っ子の恰好をさせているところがポイント高かった。ちょっとしたドタバタ劇であり、中…
名作第3話に続き、中野睦による脚本作。今回も、正しく、照れずにストレートに「中学生日記」をやっており、非常に素晴らしかった。それぞれが、些細なことで意地を張り合い、「自分だってプライドがあるから」との理由で謝りの言葉を言い出せないといったあ…
身体測定の回。いっつも思うのだが、「女性が胸の大小を気にする」というのは、男性視点の考え方ではないだろうか。パットを入れてサイズを誤魔化そうとする、っていう女生徒たちの行動がいかにもアニメ的で、あまりリアリティがあるようには感ぜられないん…
樟葉だけを別行動させ、樟葉の母親の墓前で「父兄参観の授業」をするというのは、いい先生を通り過ぎてちょっとえこひいきというか、1人の生徒に肩入れし過ぎている感じがして、あまり感心しなかったな。「父兄も参加型の授業を行う」というアイディアは悪く…
響先生がクラスメイトに話しかけるセリフがアツい。 「お人よしの樟葉につけ込んで、仕事を全部押し付けているあなた達は何なの?黙ってれば、樟葉が何でも引き受けてくれるって思ってるんでしょ?そういう性格だから、何でも引き受けてくれる、、、思ってな…
2話目で早くも作画が崩れ始め、いきなり先行きが怪しい感じだ。物語の方は、響先生が女子寮に泊まるというシチュエーションが楽しく、割と面白く観られた。また、楓子の可愛らしいけれど、ヘンなキャラクターがよく出ていて、その点でも満足だった。(痴漢よ…
まだ「ワるきゅーレ」ブレイク前に、柳沢テツヤ&藤井まき夫婦がタッグを組んだ、萌えな青春グラフィティアニメ。とにかく、女の子の描写が可愛い。可愛らしいけれど露出度の高い服に身を包ませ、手足の部分はハイライトで肌の光沢を強調させ、でも顔は小さく…
エイミーが友達のピーターを連れて行って、最初2階のジョーがいる部屋に行き、そのすぐ後に、ガラス細工の作業場である建物に行くと、やはりジョーがいることに気付き、ビックリする姿が可笑しい。(後半では、ジョーが窓を伝って外に出てきて、エイミーが来…
原作には、「姉妹たちが1週間の休暇を取る⇒ダラダラし過ぎて実りのない生活にみんな嫌気が差してしまう」というエピソードがある。けど、1週間何もしない休暇なんて、別にフツーだよね?勿論、張りのある生活をすることは大事なことだが、イコール「1週間休…
AIKa 第1期 最終章。この話だけは42型TVで観賞したのだけれど、42型の観賞にも充分耐えられるだけの映像密度があることに驚かされる。今さらだが、AIKaにはパンモロシーンが数多く登場する。大型画面で観て、改めてパンモロシーンへの作画の拘りが分かった。…
冒頭の、梅田を回り込みで映してから、花バックで止め絵にする演出といい、青木が響に迫る時の顔つきといい、いつにも増してコミカルさが強調された演出となっている。と思えば、雨の中で、深江と藤緒が二人で過ごす場面や、響と楓子が二人っきりで湖のほと…
「ぼくらの7日間戦争」話。生徒達が結託して、大人(先生/学校)に反抗するためのクーデターを起こす、という構図は、やっぱり見ていて燃えるものがあるなぁ。事件の真相が解明したのが晩遅くであったのに(鳴尾が「不要書類」の中に給料袋を隠していたこと…